茶室 鈴松庵
茶室・鈴松庵は、日本の心をこよなく愛した松下幸之助翁が茶道の発展を祈念し、庭園とともに寄進されました。
この地、鈴鹿山麓一帯、とくに入道ヶ嶽より出ずる明神川の清流は、万病を治す不老長寿の神水、薬水とされ、その水で点てる茶の味が殊のほか美味しいといわれるのは、水がよいからに違いありません。
また、芸能の祖神として知られる天之宇受女命は、茶道の神様であることは広く知られています。
鈴松庵は、境内老杉大木の中にあり、小間(三畳台目席)、広間(十畳書院)、立礼席(六坪)の三室を備え、新緑の春、紅葉の秋、冬の雪景色など四季折々の風情もお楽しみいただけます。
この茶室は、流派を問わず、一般に広く開放しておりますので、癒しのひとときを味わう空間としてご利用ください。
ご利用について
開園時間 9時~16時
お呈茶は一服800円にて(銘々皿付)お召しあがりいただけます。
お気軽におこしください。